【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】オランダ2(PK3-4)2アルゼンチン(日本時間12月10日/ルサイル スタジアム)
どんなワールドクラスのGKでも止められない。そんなPKが決まった──。そのキッカーは神の子・メッシ。これを決めれば2-0とリードを広げる大事な場面でサイドネットに突き刺す完璧なシュートを決めてみせた。これにはファンも「誰も止められんわ」と騒然としている。
【映像】メッシ今大会4ゴール目 冷静なPKで追加点
アルゼンチンは1点リードの71分にPKを獲得。キッカーを務めるのはもちろんメッシだ。グループステージのポーランド戦ではPKを外していた”神の子”だったが、この場面では左サイドに打つかと思わせる足の向きで相手GKの逆を突き、右のサイドネットに突き刺す完璧なPKを決めた。
ABEMAで解説を務めた中田浩二氏は「落ち着いてましたよね。GKをしっかり見ながら、タイミングを外した」とメッシのPKをこのように解説。さらにABEMA視聴者からは「黄金の左足」「これは運ゲーではない」「落ち着いてるな」「あれは誰も止められんわ」「しかもサイドネット」と絶賛が相次いだ。
オランダ戦の1ゴール1アシストの大活躍で、メッシは今大会5試合で4ゴール1アシストという驚愕のスタッツを残している。決勝まで勝ち進めば、2大会ぶりのワールドカップMVPを獲得する可能性もあるだろう。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)