【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】オランダ2(PK3-4)2アルゼンチン(日本時間12月10日/ルサイル スタジアム)
“神の子”にしか見えないコースだった。相手守備の隙を突く完璧なスルーパスに、解説を務めた元日本代表監督・岡田武史氏も驚愕。「これは守備しなくてもいいわ」と脱帽の様子だった。
【映像】メッシの神アシスト→モリーナ先制ゴール
34分、メッシが低いポジションでパスを受けるとドリブルを開始。右ウイングバックのモリーナが裏へ抜け出しているところを見つけたメッシは、相手DFが触れることのできない完璧なコースとスピードでパスを通してみせた。この絶妙パスを受けたモリーナも相手GKとの1対1を制してシュートをゴールに流し込んだ。
この試合でABEMAの解説を務めた岡田武史氏は「オランダはマンツーマンの守備をして、ファン・ダイクだけ残すやり方に変えているんですよね。そんな中で崩してくるメッシ、これは守備しなくてもいいわ。もう文句言えないよね」と脱帽の様子だった。
今大会が最後のワールドカップになる可能性が高いメッシは、準々決勝という大一番でも1ゴール1アシストの大活躍をしてみせた。決勝戦まで残り2試合、”神の子の伝説”に『ワールドカップ王者』という新たな称号が刻まれるのだろうか。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)