日本代表のDF冨安健洋が、カタール・ワールドカップ(W杯)を終えての心境を綴った。

【写真】冨安健洋が試合後に見せた涙

7大会連続7度目のW杯出場となった日本。史上初のベスト8へ、「新しい景色」を見ることを目標にチームは準備をしてきた。

冨安はアビスパ福岡でプロキャリアをスタート。世代別の日本代表にも招集された他、早くに海外移籍。シント=トロイデンで実力を発揮すると、セリエAのボローニャに移籍。そこでのパフォーマンスが高く評価され、多くのクラブが獲得に興味を示した中、2021年夏にアーセナルへと加入した。

それまではセンターバックが主戦場だったが、アーセナルでは右サイドバックでいきなり好パフォーマンスを見せてファンの心を掴むと、シーズン終盤に負傷。その後復帰した今季は左サイドバックとしてプレーしていた。

カタールW杯の前には再び負傷し、状態が危惧された中、初戦のドイツ代表戦に途中出場。スペイン代表戦も終盤に登場し、クロアチア代表戦ではフル出場した。

冨安はクロアチア戦後のインタビューでは涙を流し、悔しさを滲ませていた中、自身のインスタグラムを更新。短い言葉で決意を新たにした。

「もっともっと強くなります!」

「#応援ありがとうございました」

【写真】冨安健洋が未来へ意気込み