【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】クロアチア1(PK4-2)1ブラジル(日本時間12月10日/エデュケーションシティ スタジアム)

 解説を務めた元日本代表の槙野智章氏も思わず困惑するプレーだった。クロアチア代表DFグバルディオルが”太もも”でバックパスをすると、それをGKのリバコビッチがキャッチ。視聴者も同様に「え?」となる珍しい一幕があった。

【映像】槙野智章が思わず困惑した実際のプレー

 37分、ブラジル代表DFミリトンのロングフィードを回収したクロアチア代表DFグバルディオルは、GKに太ももでバックパス。これをGKのリバコビッチがキャッチするとブラジル代表の選手たちは審判に猛抗議。ABEMAで解説を務めた槙野智章氏も「え?」と戸惑いの声をあげた。

 ABEMA実況を務めた柳下圭佑アナウンサーが「バックパスをGKが手で受けてしまうと間接FKになりますが、太ももで戻した場合は問題ないです」と伝えたように、これは間接FKの対象とはならない。

 これにはABEMA視聴者も「バックパスじゃね?」「太ももありは初耳」「下半身はダメだと思った」と驚いている人が続出。多くの人が戸惑いを見せたなかで、冷静に対応したクロアチア代表のグバルディオルとリバコビッチには賛辞の声を送りたい。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)