FIFAカタール・ワールドカップ2022の準々決勝でモロッコと対戦するポルトガル代表。

ここでは、そのポルトガルが着用した歴代でも屈指の好デザインと思われるユニフォームをご紹介したい。

1996 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 1996 Olympic ホーム

選手:リカルド・サ・ピント

サプライヤーがOlympic時代のユニフォーム。3大会ぶり2度目の出場でベスト8入りを果たした1996年の欧州選手権(EURO1996)で使用している。右胸の大きな天球儀(国旗・国章の丸い図柄)の透かしプリントが特徴あるデザイン。

1997 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 1997 Nike ホーム

選手:ルイス・フィーゴ

Olympicとの2年間の契約が終了し、新サプライヤーとしてNikeとのパートナーシップを締結。この両者の関係は現在に至る。Nike初のユニフォームは大きめの襟に特徴があるデザインだが、主に1998年フランスW杯予選モデルとして使われたためか印象は薄い。

1998 アウェイ

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 1998 Nike アウェイ

選手:ジョアン・ピント

98年に登場したアウェイユニフォームは、ホワイトを基調にネイビーを組み合せたデザイン。現在でもアウェイに採用される“白・青2色”の原点ともいえるキットである。98年フランスW杯は予選敗退で不出場だったため、主にEURO2000予選で使用した。

2000 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2000 Nike ホーム

選手:マヌエル・ルイ・コスタ

オランダとベルギーが共同開催したEURO2000で着用のユニフォーム。ポルトガルはこの大会でベスト4入りを果たした。Vネックを採用したシンプだが力強さを感じるデザインに、イングランドやフランスとの激闘の記憶がよみがえる。

2006 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2006 Nike ホーム

選手:デコ

2006年ドイツW杯で使用したユニフォーム。3位決定戦でホスト国ドイツに敗れ、惜しくも4位に終わった大会だった。グリーンをアクセントカラーに使い、首から延びるゴールドの鎖状ラインに気品を感じるデザイン。

2012 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2012 Nike ホーム

選手:ナニ

ベスト4入りを果たしたEURO2012でのユニフォーム。ラウンドネックを採用したクラシックな雰囲気のキットで、両袖口にはエンブレムにも使われている十字をデザインする。

2013 アウェイ

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2013 Nike アウェイ

選手:クリスティアーノ・ロナウド

前面に十字を大きく描き、全身をブラックで統一したダークなアウェイ。フレンドリーマッチを中心に短期間の使用に終わったが、非常に強いインパクトを残した傑作の漆黒ユニフォームだ。

2014 アウェイ

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2014 Nike アウェイ

選手:ティアゴ・メンデス

2014年ブラジルW杯に向けたアウェイユニフォーム。だが大会ではホームキットのみが使われたため出番はなく、主にEURO2016予選で使用した。ヘンリーネックタイプの襟とブルーのさり気ない配し方が洒落たデザイン。

2020 ホーム

傑作の漆黒ユニも!ポルトガル代表、「最高にかっこいいユニフォーム」9選

ポルトガル代表 2020 Nike ホーム

選手:ディオゴ・ジョタ

新型コロナウイルスの影響で1年遅れの2021年に開催されたEURO2020モデル。決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れベスト16に終わっている。

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クラシックなポロ襟タイプで、定番のサブカラーであるグリーンは控えめのシンプルさが魅力あるキット。