インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝進出を喜んでいる。

ラウタロは9日、カタールW杯準々決勝オランダ代表戦で後半37分から出場。PK戦では5番手のキッカーを務めて見事決めきり、アルゼンチンを準決勝進出に導いた。

今大会、パフォーマンスが思わしくなくノーゴールのラウタロだが、重圧のかかるPK戦で仕事を果たした。母国メディアから批判の的となっていた面もあった中、現在の心境を『Sportitalia』に語った。

「スカローニ監督とチームメートは常に支えてくれた。インテルのインザーギ監督、フロントの人たちとも話をしたけど、彼らのサポートにも感謝しているよ」

また、インテルのチームメートであるMFマルセロ・ブロゾビッチ擁するクロアチア代表との準決勝については「簡単ではないだろうね。質の高い経験豊富な選手がたくさんいる。僕らは彼らを尊重するよ。コンディションを戻すことを考え、自分たちに照準を当てたい」と警戒した。