現地時間12月10日、カタール・ワールドカップの準々決勝で、モロッコ代表はポルトガル代表と対戦。42分にユーセフ・エン=ネシリが挙げた1点を守り切り、1-0で勝利を収め、アフリカ勢初のベスト4進出を果たした。

 盤石の完封勝利の立役者が、守護神ボノだ。開始早々に至近距離からヘディングシュートを見舞われるが、素早い反応で弾き出す。ハイボールの対応では、相手選手と激突しながらもボールは離さない。

 1点リードで迎えた後半は、攻勢を強めるポルトガルを前に、モロッコは守勢に回る時間が長くなるが、ボノが立ちはだかる。ジョアン・フェリックスのコースを突いた鋭いシュート、裏に抜け出したクリスティアーノ・ロナウドの渾身ショットも、ビッグセーブで事なきを得る。
 
 最後尾でチームの躍進を力強く支えるボノのハイパフォーマンスに、日本のファンも注目。SNS上では「ナイスセーブ連発」「今大会絶好調」「最高すぎた!!」「惚れた」「ゴール奪える気がしない」「守護神すぎる」「ハイパーです」「かっこよすぎいいーー!!」「神すぎた!!」「めちゃくちゃ止めすぎ」など絶賛の声が上がった。

 鉄壁のプレーを続ける31歳のさらなる活躍に期待が高まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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