ついにベスト4が出揃った。

 現地時間12月9・10日に、カタール・ワールドカップの準々決勝が開催された。

 9日に行なわれた2試合は、いずれもPK戦で決着がついた。クロアチア対ブラジルは、スコアレスで迎えた延長戦に両チームとも1点ずつを奪い、PK戦は4-2でクロアチアが制した。

 オランダ対アルゼンチンは、アルゼンチンが2点をリードし、オランダが意地を見せてビハインドを追いつく。PK戦では4-3でアルゼンチンが勝利した。
 
 10日に行なわれたモロッコ対ポルトガルは、前者が前半に奪った1点を守り切り、1-0で完封勝利を収めた。イングランド対フランスは、後者が2-1で競り勝った。

 この結果、準決勝のカードはアルゼンチン対クロアチア、フランス対モロッコに。

 アルゼンチンとクロアチアは、前回大会ではグループステージで対戦。当時は3-0でクロアチアが完勝した。アフリカ勢として初の4強入りを果たしたモロッコは、前回王者フランスに挑む。

▼試合日程(日時は日本時間)
アルゼンチン対クロアチア
(12月13日 28時キックオフ)

フランス対モロッコ
(12月14日 28時キックオフ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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