アルゼンチン代表の劇的な優勝で幕を閉じたFIFAカタール・ワールドカップ2022。

ここでは、先日発表された大会の最終ランキングから上位10チームを、選手のユニフォーム姿(ホームキット)でご紹介しよう。

ユニ視点ではサプライヤーの内訳も気になるところだが、今大会はNikeが6チームで圧勝。残り4チームはadidasとPumaが分け合う格好となった。

なお、最後のページで全32チームの順位を確認できる。

10位:セネガル

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Puma

2002年日韓大会でベスト8入りを果たしたチームに敬意を表し、当時のユニフォームをモチーフにしたキットカラー。その甲斐があったか、5大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

9位:日本

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:adidas

折り紙をテーマにしたデザインは世界各国で高評価。ご存知の通りチームも予想以上の大躍進を見せ、ユニフォームも大会を象徴する存在となった。間違いなく日本サッカーの歴史に残る一着となるだろう。

8位:ポルトガル

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

デザインはポルトガル国旗を身体にくるっと一巻きしたイメージ。残念ながら表彰式で本当に国旗を巻くことは出来なかったが、これまでのポルトガルとは一味違うユニフォームは強く印象に残る。

7位:ブラジル

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

古代南米では神の存在だったというジャガーにインスパイアされたアニマル柄。ある種の神頼みとも感じられたデザインだったが、20年ぶりのW杯優勝は実現せず。ブラジルにしては斬新なユニデザインは好評を博した。

6位:イングランド

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

グラデーションが印象的なデザイン。1992年と96年のホームキットにインスピレーションを得たといい、色はEURO1996でのキットを想起させる。発表当初はサポーターの間で不評だったようだが、多少は印象が変わっただろうか。

5位:オランダ

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

ライオンの“たてがみ”を表現したデザインは興味深かったものの、発表当初はピンと来なかったデザイン。だが実際に選手が着た姿を見ると、だいぶ印象が変わったユニフォームだった。

4位:モロッコ

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Puma

1998年のW杯やアフリカネイションズカップで使ったユニフォームをモチーフにしたデザインで、チームは初のアフリカ勢ベスト4に到達。“サハラの砂嵐”として旋風を巻き起こしたチームとともに、強く記憶に残るユニとなった。

3位:クロアチア

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

近年躍進を遂げた大会ではアウェイユニフォームが主役だったが、カタールW杯は赤白市松模様のホームキットが目立つ大会となった。空白の多いデザインには賛否あったが、今後振り返った時にはクロアチアの粘り強さを思い出す一着になるだろう。

2位:フランス

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:Nike

ダークネイビーを基調にゴールドを組合わせたスタイリッシュなホームキットは今大会屈指の好デザイン。だが、この色での主要タイトル獲得は前回のロシアW杯のみで、明るめのブルーだったadidas時代には及ばず。次のW杯モデルでは、久しぶりに国旗のトリコロールカラー復活もアリかもしれない。

1位:アルゼンチン

ユニで見るカタールW杯の“最終順位”TOP10!サプライヤーは「NIKEが圧勝」

メーカー:adidas

近年は迷走気味だったホームキットのデザインをシンプルなストライプに戻し、1986年大会以来となるW杯優勝を見事に成し遂げた。アルゼンチンにはこうしたシンプルなキットがよく似合うと、改めてそう感じさせられた大会でもあった。

ちなみに最終ランキング11位はオーストラリア。大幅なランクアップの嬉しさからか、オーストラリアサッカー連盟の公式ツイッターアカウントが最終ランキングを画像にしてツイートしていた。11位以下はこちらで確認を!