ポルトガル代表を率いるフェルナンド・サントス監督が0-1と惜敗したモロッコ代表戦を振り返った。

ポルトガル代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でモロッコ代表と対戦。押し込む展開として幾つか好機を生み出したが、ゴールを割ることができず無念の敗退となった。

サントス監督はラウンド16のスイス代表戦に続いてFWクリスティアーノ・ロナウドをスタメンから外した采配について未練はないと強調した。

「(C・ロナウドをベンチスタートとしたことを)後悔していない。スイス戦でとても良いパフォーマンスを見せたスタメンを維持したかった。クリスティアーノ・ロナウドは素晴らしい選手で、我々が必要だと感じた時に投入することができた。後悔はないよ」

一方でDFペペやMFブルーノ・フェルナンデスが批判しているアルゼンチン人主審については「我々がもっとできるはずだった。審判を責めるべきではない」と自チームを戒めていた。