エン・ネシリは手を伸ばすGKさえ超えていた

FIFAワールドカップ・カタール大会は終盤に差し掛かっており、ベスト4が出揃った。アルゼンチン、クロアチア、モロッコ、フランスの4カ国であり、この中から優勝国が決まる。

ダークホースはモロッコだろう。アフリカ勢初となる4強入りを成し遂げており、ラウンド8ではポルトガルを破った。堅守が武器であり、グループステージからラウンド8まで未だ1失点しかしていない。

ラウンド8モロッコ対ポルトガルで注目されたのはゴールシーンだ。42分、左サイドから山なりのクロスが供給されると、ゴール前でユセフ・エン・ネシリが特大ジャンプを見せ、ゴールネットを揺らした。打点の高いシュートであり、パンチングしようとゴールを離れたGKディオゴ・コスタよりも遥か上にエン・ネシリはいた。

西『AS』によると、ゴールシーンでのエン・ネシリの最高到達点は2.87mだったようだ。エン・ネシリの身長は188cmとされており、約1mジャンプしていることになる。

同メディアによると、約10年前にこのエン・ネシリよりも高くジャンプした選手がいるという。それがモロッコの対戦相手であるポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドだ。2013年の2月、CLラウンド16のマンチェスター・ユナイテッド戦でロナウドはヘディングシュートを決めており、その際の最高到達点がエン・ネシリの数字を上回る2.93mとされている。

今回、試合の結果で勝利したのはモロッコだが、エン・ネシリはロナウドの最高到達点を抜くことはできなかった。エン・ネシリはまだ25歳と若く、ロナウドが叩き出した3m級の大ジャンプに近づくことはできるのだろうか。