チェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたモリーナは、アルゼンチンの複数クラブやウディネーゼを経て、今夏にアトレティコへ移籍。今季はここまで公式戦18試合に出場するなど、主力に定着している。

 現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)ではここまで3試合に出場して準々決勝のオランダ代表戦では1ゴールを記録するなど、母国のベスト4進出に貢献したモリーナに対して、アトレティコ移籍前にも関心を示したチェルシーが関心を再燃させているようだ。

 一方で、アトレティコは1月の移籍市場で選手を売却しなければいけない状況だが、ディエゴ・シメオネ監督はモリーナを気に入っており、世界最高の右サイドバックになれると信じているという。W杯で評価を高めているモリーナだが、どのような結末を迎えるのだろうか。