ワールドカップで準々決勝敗退となったポルトガル代表。
フェルナンド・サントス監督が大会中にクリスティアーノ・ロナウドを控えに降格させたことは大きな話題になった。
ポルトガルは失意の帰国することになり、空港で報道陣に対応したのは、39歳のDFペペだけだったとか。
『Record』などによれば、ロナウドの盟友でもある彼はこう話していたそう。
「(最後のW杯になるのか)
大事なのは自分の話をすることではないよ。
大事なのは、ポルトガル国民全員の愛情に感謝することさ。ありがとうの言葉しかない。
残念ながら、望んでいた目標を達成することはできなかった。でも、彼らが見せてくれた愛情はとてもありがたかった。自分はこの国への敬意を表すために全てを捧げようとしたよ。
(フェルナンド・サントス監督について)
自分は選手だから、話すつもりはない。愛情への感謝しかない。
人々にもっと多くを与えられなかったことは悲しい。
僕らはこういう形の敗退には値しないかもしれないが、これがサッカーだ。今後もっと良くなるために、昨日の試合から学ばなければいけない」
「(ロナウドの様子は)
大丈夫だよ。彼は僕らの旗出だ。
彼は求められた時には貢献してくれた。
僕らは監督のためにベストを尽くした彼やチームメイトに感謝しなければいけない」
もうすぐ40歳になるブラジル出身のペペはポルトガル代表としてW杯4大会に出場。ポルトガル史上3位となる133試合に出場してきた。
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無念の敗退となったが、感謝の思いしかないと語っていたようだ。なお、彼はモロッコ戦で左腕を痛めながらフル出場したが、尺骨の骨折が判明している。