ワールドカップ史上初となる5大会連続ゴールを達成したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
だが、大会中に控えに転落すると準々決勝で敗退した後には思わず号泣していた。
そうしたなか、ロナウドとマンチェスター・ユナイテッドでともにプレーしたギャリー・ネヴィルは、『Sky Sports』のポッドキャスト配信でこう話していたそう。
「ロナウドについて触れておきたい、通路で泣いている映像を見たからね。
あれは残酷な映像だった。
自分の国のためにW杯で優勝するという夢が終わってしまったことを知った瞬間だった。
我々は誰もが引退する時にはそうなったが、彼は史上最高でなかったとしても、最高の選手のひとりだ。
あんな彼の姿を見るのは実に嫌だった。彼はこの数か月で大変な時を過ごした」
ロナウドに対する辛辣な発言で彼から無視されるようになってしまったネヴィルだが、さすがにその心中を思いやり同情していたようだ。
37歳になったロナウドは現在所属クラブもない状態。W杯優勝という夢が潰えてしまったなか、どんな目標に向かってプレーするのか注目される。