思わず“たられば”の声が漏れた。

 現地時間12月14日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝で、モロッコはフランスに0-2で敗れた。この試合の前半終了間際に、DFジャワド・エル・ヤミクが披露したバイシクルに注目が集まっている。

 0-1で迎えた44分、モロッコは左サイドでのCKを獲得。キッカーのハキム・ジイェフがニアに入れたクロスはフランスのオリビエ・ジルーに跳ね返されたが、エル・ヤミクが反応。ゴールを背にして飛び上がると、バイシクルでシュートを放った。強烈な一撃だったが、惜しくもゴールポストに当たり、同点とはならなかった。
 
 このシーンを、試合を中継していた『ABEMA』の公式ツイッターが公開すると、「キャプテン翼」「これが入ってたらワールドカップ史に残るスーパーゴールだったなぁーかっけー」「前半終了間際にこのオーバーヘッド決めて同点に追いついてたら、かなりドラマチックだったし勝負の結果も変わってたかもな」「これ、入ったら面白かったなぁー」「これだよねぇ。これ決まってたらカッコよかった」「凄かったね!」などの声が上がった。

 快進撃が止まったモロッコは、日本時間17日24時キックオフの3位決定戦でクロアチアと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「キャプテン翼」「凄かったね!」など反響!モロッコ代表エル・ヤミクのバイシクルをチェック!※投稿の白地部分をクリック