FIFAワールドカップカタール2022・決勝、アルゼンチン代表対フランス代表が現地時間18日に行われる。フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、4年前と比べて成長しているアルゼンチン代表を警戒していると、アルゼンチンメディア『TyCスポーツ』が報じた。

 2018年に行われたロシアワールドカップにおいて、フランス代表とアルゼンチン代表は決勝トーナメント1回戦で対戦している。お互いに点を取り合う激しい試合となったが、最終的にフランス代表が4-3で接戦を制した。その後、ウルグアイ代表やベルギー代表を破り、決勝戦でクロアチア代表を4-2で下して優勝を果たしている。

 今大会は、アルゼンチン代表のリオネル・メッシが6試合で5得点3アシストを記録する活躍を見せている。前回大会で1得点だった時とは打って変わり、チームの攻撃を牽引するほど絶好調だ。メッシについてデシャン監督は「大会が始まってから、彼は燦然と輝いている。彼は自由自在にボールを操り、とてもフィットしているように見える。世界最高、または最高の選手の一人であることは間違いない」と評価。

 続けて「彼らが私の選手の何人かに同じことをするように、私たちは彼らの影響をできるだけ抑えるように努力しなければならない。4年前に対戦したアルゼンチン代表とは全く違う」と語り、進化を続けるアルゼンチン代表を警戒している。

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【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>