フランスとアルゼンチンとの対戦となったワールドカップ決勝。

1982年大会から続いているある伝説が話題になっている。この40年間の決勝戦には、必ずインテルとバイエルン・ミュンヘンの所属選手がいるというものだ。

今大会では、アルゼンチン代表ラウタロ・マルティネスがインテル所属、フランス代表のバンジャマン・パヴァール、ダヨ・ウパメカノ、リュカ・エルナンデス、キングスレイ・コマンがバイエルン所属。

1982年以降のW杯決勝進出国にいたインテルとバイエルン選手がこちら。

・バイエルン

2018年:コランタン・トリッソ(フランス)→準優勝
2014年:マヌエル・ノイアー、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、トーマス・ミュラー、フィリップ・ラーム、トニ・クロース、マリオ・ゲッツェ、ジェローム・ボアテング(ドイツ)→優勝
2010年:マルク・ファンボメル、アリエン・ロッベン(オランダ)→準優勝
2006年:ウィリ・サニョル(フランス)→準優勝
2002年:オリヴァー・カーン、トーマス・リンケ、カアステン・ヤンカー、イェンス・イェレミース(ドイツ)→準優勝
1998年:ビセンテ・リザラズ(フランス)→優勝
1994年:ジョルジーニョ(ブラジル)→優勝
1990年:シュテファン・ロイター、ユルゲン・コーラー、クラオス・アオゲンターラー、ライモント・アウマン、ハンジ・プフリュークラー、オラフ・トーン(西ドイツ)→優勝
1986年:ノルベルト・エデル、ローター・マテウス、アオゲンターラー、ディーター・ヘーネス(西ドイツ)→優勝
1982年:パウル・ブライトナー、ヴォルフガング・ドレムラー、カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)→準優勝

・インテル

2018年、ブロゾヴィッチ、イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)→準優勝
2014年、リッキー・アルバレス、ロドリゴ・パラシオ、ウーゴ・カンパニャーロ(アルゼンチン)→準優勝
2010年、ヴェスリー・スナイデル(オランダ)→準優勝
2006年、マルコ・マテラッツィ(イタリア)→優勝
2002年、ロナウド(ブラジル)→優勝
1998年、ロナウド(ブラジル)→準優勝、ユーリ・ジョルカエフ(フランス)→優勝
1994年、二コーラ・ベルティ(イタリア)→準優勝
1990年、アンドレアス・ブレーメ、ローター・マテウス、ユルゲン・クリンスマン(西ドイツ)→優勝
1986年、カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)→優勝
1982年、ジュゼッペ・ベルゴミ、ジャンピエロ・マリーニ、イヴァノ・ボルドン、ガブリエレ・オリアーリ、アレッサンドロ・アルトベッリ(イタリア)→優勝

両国が強かった時代の影響もあるが、40年間も必ず両チームの選手がいたのは凄いこと。

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今大会では、どちらのチームの選手が優勝を掴み取るだろうか。