日本代表MF三笘薫が所属するプレミアリーグ、ブライトンの同僚であるドイツ人MFパスカル・グロスがインタビューで同選手のFIFAワールドカップカタール2022での功績を称賛した。17日、ブライトンの公式サイトが伝えている。
三笘は、日本代表でジョーカーとしての役割を果たし、W杯でもスペインやドイツなどの強豪国への勝利にも大きく貢献した。
グロスはインタビューで「僕にとって、1対1の薫は、これまで見た中で最高の選手の一人。左サイドでボールを持てば、誰をも抜き去ることができるし、どんな場面でもディフェンダーを苦しめることができる」と称賛した。
続けて「プレミアリーグでもどんなチームとでも戦えるし、ワールドカップでも彼がボールを持ったとき、1対1になれば、相手のディフェンダーは難しい局面に立たされる。ワールドカップでは交代で出場し、最高のチャンスを作り出した。彼は特別なんだ」とW杯でのパフォーマンスについても言及した。
チーム内での三笘の振る舞いに関しても「彼はとても謙虚で、とても英語が上手なんだ。ワールドカップのための中断期間前は、グループ内でもトレーニングでも素晴らしいパフォーマンスを見せていた。ポテンシャルを秘めている。今は、彼が戻って来て、僕らのために頑張ってくれることを願っているよ」と語った。