セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、アバディーン戦を振り返った。17日、クラブ公式サイトが伝えている。

 スコティッシュ・プレミアシップ第17節が行われ、セルティックはアバディーンと対戦。FW古橋亨梧とFW前田大然、MF旗手怜央が揃って先発に名を連ねた一方で、MF井手口陽介はベンチ外。先日、ヴィッセル神戸から加入したDF小林友希も、まだ登録期間前のためメンバーから外れた。試合は87分、カラム・マグレガーの左足の一撃が勝ち越しゴールとなり、1-0でセルティックが勝利を収め、リーグ戦9連勝を達成した。

 試合後、ポステコグルー監督は「最初から最後まで、試合を完全にコントロールし、相手を圧倒していたと思う。試合の流れの中でうまくいかずに疲弊することも考えられたが、私たちはうまく乗り越えることができた。それに見合うだけの報酬を得たと思う」と語った。

 ケガからの復帰戦で重要な勝ち越し弾を決めたマグレガーについては「彼は素晴らしいサッカー選手であり、大きな影響力を持っている。彼は今日、我々にとって重要な存在だったし、彼がゴールを決めたのはとてもふさわしいことだ」と称賛した。