アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、フランス代表戦でワールドカップ(W杯)最多出場記録(26試合)を更新した。

メッシは2006年ドイツ大会のグループステージ第2節のセルビア・モンテネグロ代表戦でW杯デビュー。以降は2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会、今回のカタールW杯と5大会連続出場。13日に行われた準決勝のクロアチア代表戦で先発出場し、元ドイツ代表MFローター・マテウス氏が持つ歴代最多記録に並んでいた。

そして、自身にとって悲願の初優勝、アルゼンチンにとって36年ぶり3度目の戴冠が懸かる前大会王者フランスとの運命のファイナルで先発出場を飾った35歳は、単独での最多出場記録を樹立した。

これが自身最後のW杯であることを明言している偉大なるフットボーラーは、今回の偉大な記録に花を添えて有終の美を飾ることはできるか…。