今大会注目の決勝戦、アルゼンチンとフランスが対戦

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、サッカーの歴史上で最もワールドカップ(W杯)でプレーした選手になった。

 メッシは現地時間12月18日に行われたカタールW杯の決勝戦にスタメン出場。これにより、準決勝の終了時点でドイツ代表などで活躍したローター・マテウス氏と並んでいたW杯25試合出場を超えて、単独最多の26試合出場になった。

 そして前半24分にW杯での通算出場試合時間が2218分になり、これまで2217分で最多だった元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏を抜いて単独最多になった。

 また、このタイ記録を達成した2217分になった前半23分に、PKを決めて先制ゴール。これが今大会の6得点目となり、フランス代表FWキリアン・ムバッペと並んでいた得点王レースから単独最多に抜け出した。

 メッシのPKとFWアンヘル・ディマリアのゴールで2-0のリードを奪ったアルゼンチンの勝利で終われば、5大会連続出場にして悲願の初優勝を果たすことを含めて完全にメッシの大会になる。(FOOTBALL ZONE編集部)