パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身が唯一獲得できていなかった悲願のワールドカップ(W杯)優勝を成し遂げた喜びを語った。アルゼンチン『TyC スポーツ』に語っている。

アルゼンチンは18日、カタールW杯決勝でフランス代表と対戦。PK戦までもつれ込んだ激闘の末、4-2で制して優勝した。この試合でメッシは2ゴールをマーク。PK戦では1番手のキッカーを務めて見事成功し、アルゼンチンに36年ぶり3度目の優勝をもたらした。

インタビューでメッシは代表活動の継続を明言した。

｢代表から引退するつもりはない。世界王者の称号を背負ってアルゼンチンのためにプレーし続けたい。唯一取れていなかったタイトルが今ここにある。クレイジーな気分だよ。本当に待たされた。歓喜に沸いているであろう母国でお祝いすることが待ちきれない。僕らは多くの苦しみを味わった。今日はこれ以上何も求めることはできない。サッカーは本当にクレイジーなスポーツだ。W杯で優勝することはアルゼンチン人の全ての子供にとって夢だ｣