FIFAワールドカップカタール2022決勝、アルゼンチン代表対フランス代表が現地時間18日に行われた。フランス代表は後半に2点差を追いつき、延長戦でも再び同点に追いついたが、PK戦の末に優勝を逃している。

 フランス代表は惜しくも優勝を逃したが、キリアン・エムバペの活躍は改めて世界に衝撃を与えた。準決勝までに5得点を挙げ、決勝ではハットトリックの大活躍。今大会通算8得点で得点王に輝き、前回大会と合わせたW杯通算得点数を12としている。

 W杯通算12得点は元ブラジル代表ペレに並ぶ歴代6位の大記録となった。エムバペは前回大会の決勝でもゴールを決めており、W杯決勝通算で4得点をマーク。これは史上最多記録となり、決勝戦でのハットトリック達成は、1966年大会のイングランド代表ジェフ・ハースト以来の偉業となった。

 20日に24歳となるエムバペには、リベンジの機会はまだ残っている。23歳にして得点数でペレに並んだエムバペであれば、ペレが成し遂げたワールドカップ3度優勝という偉業を成し遂げることも十分可能だろう。

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