悲願であるワールドカップ初優勝を成し遂げた35歳アルゼンチン代表リオネル・メッシ。
フランスとの決勝戦では2ゴールを決めてみせた。
一方、連覇を目指したキリアン・エムバペはハットトリックを達成したものの、連覇はならず。
2人はPSGではチームメイトという間柄にあり、そのPSGを保有するのは、カタールのQSI(Qatar Sports Investments)だ。
『RMC』によれば、PSGとQSIで会長を務めるカタール出身のナースル・アル・ハライフィ氏はこう述べていたそう。
「我々は、カタールが世界最高の大会を開催することができると証明できた。
それをあらゆる人間に示した。この組織を非常に誇りに思う。
W杯史上最高の決勝戦になった。フランスのクラブの会長としては、フランスのことは悲しい。完璧な試合以上のプレーをしたキリアンのことも悲しい。
もし、私ならば、ふたつのカップを贈っただろう。キリアンにひとつ、レオ(メッシ)にひとつ。
個人的には難しい、私は(気持ち的には?)フランス人だからね。
だが、レオのことは嬉しくもある。彼はこれに値するし、キリアンにはもう一度W杯で優勝する時間がある。
クラブとして、我々は記録を打ち破った。PSG(の所属選手が?)は最も多くのゴールを決めた。
準決勝に進出したモロッコのアシュラフ・ハキミのことも誇りに思う。
エムバペとメッシをチームに留めるか?もちろん、彼らはW杯で最高のストライカーであり、プレイヤーだ。
レオについては何も言いたくない。W杯後に話すと約束したからね」
35歳になったメッシとPSGとの契約は今季限りだが、1年間の延長オプションもある。
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メッシは今後もパリでエムバペらとプレーを続けるのか、注目される。