18日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・決勝戦でアルゼンチン代表が、フランス代表との激闘を制して、36年ぶりの同大会優勝を成し遂げた。試合後、同国代表の選手達が、自身の公式Instagramに優勝の喜びを綴っている。
アルゼンチン代表はグループC第1節サウジアラビア戦で敗北を喫したものの、その後は2連勝を飾って首位通過した。決勝トーナメントではオーストラリア代表とオランダ代表、クロアチア代表を退けた同国代表は、18日に行われた決勝戦でフランス代表と対戦。FWリオネル・メッシのゴールなどで2度のリードを奪ったが、フランス代表の追撃を交わせずに、3-3のままPK戦へ突入した。それでもGKエミリアーノ・マルティネスがチームを救い、PK戦を4-2で制し、36年ぶりの同大会優勝を成し遂げた。
悲願の世界王者に輝いたアルゼンチン代表。試合後、選手達がそれぞれの公式Instagramで万感の思いを綴っている。
同試合で先発出場し、2点目を挙げたFWアンヘル・ディ・マリアは“ジュール・リメ・トロフィー”にキスする写真とともに「世界王者」と、大会最優秀若手選手賞に輝いたMFエンソ・フェルナンデスも「史上最高。チャンピオン」とコメント。今大会で4得点を記録したFWフリアン・アルバレスは「夢は実現するもの。2022年ワールドカップの覇者。アルゼンチン人であることを誇りに思う」と、MFロドリゴ・デ・パウルは「世界……。世界は僕たちのもの。生涯、僕たちは歴史に名を残す」と世界一という偉業を噛み締めている。