現地時間18日、FIFAワールドカップカタール2022・決勝戦のアルゼンチン代表対フランス代表がルサイル・スタジアムで行われた。この試合でアルゼンチン代表は前半に2点をリードしたが、同点に追い付かれてしまい試合は延長戦に。一進一退の攻防が続いたが、リオネル・メッシが均衡を破った。

【動画】神が味方した!? メッシのゴールがこれだ!

 108分、ゴンサロ・モンティエルが前線へロングパスを送ると、ラウタロ・マルティネスの落としからメッシ→エンソ・フェルナンデスとダイレクトで繋いでボールはフリーのラウタロ・マルティネスの元へ渡る。

 オフサイドラインギリギリで抜け出したアルゼンチン代表FWが放ったシュートは相手GKに防がれたが、こぼれ球はゴール前へ詰めていたメッシの元へ。これを右足で押し込み、延長後半に勝ち越しゴールを決めた。

 これで試合は決まったかに思われたが、アルゼンチン代表は試合終了間際にPKを献上。これをキリアン・エムバペに決められてしまい再び同点に追い付かれたが、エミリアーノ・マルティネスのセーブもありPK戦を制したアルゼンチン代表が36年ぶり3度目のW杯優勝を果たした。

カタールW杯ベストイレブン! 大舞台で輝いた世界最高の11人
あまりに酷すぎる…。カタールW杯最悪のチーム5選