アルゼンチンサッカー協会(AFA)は仕事が早い。

【写真】新たに3つ目の星が灯ったアルゼンチンの新エンブレム

18日、カタールワールドカップ(W杯)の決勝、アルゼンチン代表vsフランス代表が行われ、PK戦に末にアルゼンチンが勝利。36年ぶり3回目の優勝を果たした。

アルゼンチンはリオネル・メッシのPKとアンヘル・ディ・マリアのゴールにより、2点のリードで前半を終えた。だが、フランスも後半にキリアン・ムバッペがPKを含む2得点を決めて追いつき、延長戦へ突入。延長戦ではメッシとムバッペ、両チームのエースがそれぞれゴールを奪い、3-3でPK戦までもつれ込んだ。

PK戦では先攻のフランスが2人失敗したのに対し、アルゼンチンは4人全員が成功。アルビセレステが見事に戴冠を成した。

これで1978年の母国大会、1986年のメキシコ大会に続いて3度目のW杯優勝に。優勝回数はこれでブラジルの5回、イタリアとドイツの4回に次いで単独4番目となった。

これを受けてAFAは早くもエンブレムを更新。日本時間19日4時にAFAの公式ツイッターが「新しいプロフィール写真」と宣言し、協会のホームページから代表の公式ツイッターのプロフィール画像など、各所を三ツ星のエンブレムに差し替えるなど、素早い仕事ぶりを見せている。

【写真】新たに3つ目の星が灯ったアルゼンチンの新エンブレム