アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダ(21)が、現役メジャーリーグ・サッカー(MLS)所属選手としてワールドカップ(W杯)を制した初めてのプレーヤーとなった。

【写真】現役MLS選手として初のW杯優勝者・アルマダを称えた2枚の写真

MLSのアトランタ・ユナイテッドに所属するアルマダは、FWホアキン・コレアの負傷に伴って11月18日にカタールW杯のメンバーに追加招集された。

本大会での出場はグループステージ最終節のポーランド代表戦、83分からの途中出場のみにとどまったが、アルゼンチンは決勝でフランス代表を下して36年ぶり3度目の優勝を達成。MLSの公式サイトや『FOX Soccer』がアルマダの功績を称えている。

アルマダは2022年2月に母国のベレス・サルスフィエルドからアトランタへ加入。今季は29試合出場6得点12アシストを記録し、2022年のMLS年間最優秀新人選手に選出された。

東京オリンピックにもU-24アルゼンチン代表として参戦。A代表では9月23日のホンジュラス代表戦でデビューを果たしたばかりだった。

【写真】現役MLS選手として初のW杯優勝者・アルマダを称えた2枚の写真