カタール・ワールドカップに出場した日本代表GK権田修一が12月19日に放送されたフジテレビ系列の「FIFAワールドカップ 2022総集編 日本代表ブラブラブラボースペシャル!!」に出演。自身の大会ベストセーブを明かした。
全4試合でフル出場を果たした守護神は、グループステージ初戦のドイツ戦で18秒の間に4度の好セーブを披露し、「権田の18秒」と話題となった。
ただ、本人が選んだのはこのシーンではなく、ラウンド16のクロアチア戦の63分、敵の大黒柱であるMFルカ・モドリッチのシュートを左手一本で防いだシーンだった。
その理由について、権田はつぎのように明かしている。
「モドリッチ選手はミドルシュートが本当に得意。(その形で)何点も取っている選手。こうやってくるというイメージはあった。モドリッチ選手があそこから決めてるのは、たくさん見てた。映像もたくさん見ましたし、シュートが来た時の準備もしていた。準備が実を結んだという意味でも印象に残っている」
周到な準備があってこその秀逸なセーブだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】モドリッチのミドルを左手一本でストップ!権田が選んだ大会ベストセーブ