12月20日未明に母国へ帰還、代表チームを国民が盛大に迎える
カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝したアルゼンチン代表が12月20日未明(現地時間)、母国へ帰国。真夜中の空港到着にもかかわらず、国民から盛大に迎えられた光景に、日本のファンからは「これはすごい」「国民性が違う」と驚きの声が上がっている。
アルゼンチンは18日に行われたカタールW杯決勝戦で、前回王者フランスをPK戦の末に下し、36年ぶり3度目のW杯制覇を達成した。その後、チーム一行は20日の午前2時過ぎに帰国。空港に到着すると、W杯トロフィーを持ったFWリオネル・メッシらが笑顔を見せた。
選手や監督、スタッフは航空機のタラップを降り、レッドカーペットを歩きながら2階建てバスに乗車。そのまま、アルゼンチンサッカー協会の施設へと移動する様子がアルゼンチンテレビ局「Todo Noticias」の公式ツイッターなどで捉えられ、そのシーンはSNS上で世界に発信された。
驚くべきは、その光景だ。選手たちが乗ったバスが移動する両脇の沿道には、数千人の熱狂ファンが殺到。この時点で真夜中の午前3時半を回っていたにもかかわらず、代表チームを盛大に出迎える様子が映されている。
日本のファンからは「これはすごい」「国民性が違う」「午前3時でこれはやばい」「午前3時の出来事とは思えません」といった驚きの声が上がり、アルゼンチン国民による熱烈なワンシーンが反響を呼んでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)