チリ代表のMFアルトゥーロ・ビダルが、フランス代表FWキリアン・エムバペの発言にかみついた。ブラジル『TNT Sports』がベテランMFのコメントを伝えている。
カタールワールドカップはアルゼンチン代表の優勝に終わった。フランス代表は準優勝となっている。
大会前にエムバペは、ヨーロッパの方が南米よりもサッカーが発展しているという主旨の発言をして話題になった。アルゼンチン代表の優勝でビダルは満足しているようだ。
ビダルは「挑発はするなってことさ。サッカーを発明した者、つまり南米に学ぶべきだ」と述べ、エムバペの主張が間違いだと強調した。
エムバペの南米軽視発言は、南米の選手たちにとって一つのモチベーションになったのかもしれない。