カタール・ワールドカップの現地解説が反響を呼んだ本田圭佑が、『ABEMA』で12月23日に配信された「本田圭佑が見る『FIFAワールドカップ決勝』~世界中が熱狂する至高の戦い~」で、日本代表について言及した。

 PK戦の末にアルゼンチンがフランスを破ったW杯の決勝で解説を担当した本田は、試合後の車中の中で、歴史に残る激闘となったファイナルについて語っている。

 その中で、「今日のあの場(決勝戦)が日本代表だったらと思うと…。やらないかんこと多いよね。日本代表があの場で勝つことを考えたら」と話し、こう続けている。
 
「正直、ベスト8を狙っている場合じゃないよね。ベスト8狙うサッカーって、いまやっている延長戦上でも行けなくもなさそうな雰囲気は出てる。そういうことじゃない。全然違う」

 カタールW杯で、森保ジャパンは堅守速攻と豊富な交代カードを武器に、優勝経験のあるドイツとスペインを撃破。グループステージを首位で突破したものの、ラウンド16でPK戦の末にクロアチアに敗れた。

 このサッカーでもベスト8を狙えるところまできているが、決勝は全く違う次元だと
感じたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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