セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が24日、スコティッシュ・プレミアシップ第18節セント・ジョンストンとの一戦で活躍したMF旗手怜央を絶賛した。24日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
この試合は、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央といった日本人選手が先発出場。旗手と古橋がそれぞれ2点ずつを記録し、セルティックが4-1で快勝した。
2得点を記録した旗手怜央は、仲間の相次ぐ欠場などにより普段起用されることのない右サイドバックでプレー。慣れないポジションでの起用にも関わらず、チームの勝利に大きく貢献した旗手に対して、ポステコグルー監督は称賛を口にした。
指揮官は「怜央は他の選手たちにかなり高いハードルを与えたし、もしかすると、そこでプレーするのがいかに簡単かを伝えたのかもしれないね」と冗談を交えて旗手の活躍について喜びを見せた。
続けて、「怜央は2ゴールを決め、全般的なプレーは本当に素晴らしく、落ち着いていた。彼の功績は大きい。本当に統制がとれていた」と語り、「私はそれを少し創造的にしなければならなかったと感じているが、我々のプレーの仕方、そして守備の弱点があったにせよ、ボールの支配率は依然として高かった」とチーム全体についても満足感を示した。