【プレミアリーグ】チェルシー2-0ボーンマス(日本時間12月28日/スタンフォード・ブリッジ)

チェルシーを象徴する若きイングランド代表の美しいゴールが炸裂した。先日まで開催されていたFIFA ワールドカップ カタール 2022にも出場していたマウントのミドルシュートにサポーターは歓喜の様子だ。

【映像】「美しすぎるカーブの軌道」“チェルシーの至宝”マウントの右足ダイレクトシュート

1-0で迎えた24分、チェルシーに待望の2点目が生まれる。マウントの縦パスを受けたスイス代表MFザカリアはボックス内に進入するも、ボーンマスの赤い壁を前にシュートを放つことができなかった。

このボールを引き取ったハヴァーツは、ボックスの外でフリーになっていたマウントへとパス。イングランド代表MFはこの丁寧なパスを右足ダイレクトで振り抜き、シュートは美しいカーブの軌道を描いてゴール右隅に吸い込まれた。

ABEMAで解説を務めた福田正博氏は「一度は攻撃がうまくいかなかったですが、ハヴァーツがシュートを打ってくださいという丁寧な落としで上手くマウントを使いました。足の内側でコースを狙ったマウントのシュートは素晴らしかったです」と一連の攻撃を賞賛している。

ABEMA視聴者も「いいシュート」「うまいなー」「軌道かっこよ」などと反応。チェルシーはワールドカップ前のプレミアリーグを5戦未勝利で終えていたこともあり、「今日は良いチェルシー」というコメントも見られた。

中断明け初戦で勝利という最高の結果を得たチェルシーは、後半戦での巻き返しに向けて上々のスタートを切ったと言えるだろう。

(ABEMA/プレミアリーグ)