日本代表のキャプテンDF吉田麻也、古巣サウサンプトン本拠地を訪問

 ドイツ1部シャルケに所属する日本代表のキャプテンDF吉田麻也は現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第17節のサウサンプトン対ブライトン戦を観戦。かつての本拠地セント・メリーズ・スタジアムを訪問した。

 吉田は2012年から7年半に渡ってサウサンプトンに所属し、プレミアリーグで150試合以上に出場した。2020年1月にイタリア1部サンプドリアへ期限付き移籍し、その後完全移籍していた。ブンデスリーガのウインターブレイクを利用しておよそ3年ぶりにかつての本拠地を訪れたことを自身のツイッターで明らかにしていた。

 英紙「デイリー・エコー」は「サウサンプトンのレジェンド、マヤ・ヨシダがボクシング・デー(12月26日)に行われたプレミアリーグの試合を観戦するために古巣を訪れ、クラブの歓迎に感謝した」と吉田の“帰還”を伝えている。

 吉田がサウサンプトンへの感謝を述べたツイートに対してはクラブ公式ツイッターが「会いたかったよ、マヤ」と返信。さらにファンからも「あなたが恋しいよ」「戻ってきてくれ」「あなたが必要だ、マヤ」と吉田の復帰を望む声などが寄せられていた。

 なお、試合は日本代表MF三笘薫が先発フル出場したアウェーのブライトンが3-1で勝利。敗れたサウサンプトンはプレミアリーグで最下位と苦しんでいる。(FOOTBALL ZONE編集部)