【プレミアリーグ】チェルシー2-0ボーンマス(日本時間12月28日/スタンフォード・ブリッジ)
負傷が原因でおよそ2カ月ぶりの出場となったチェルシーのDFリース・ジェイムズだが、この試合で再び怪我に見舞われた。悔しさに涙を浮かべるイングランド代表サイドバックだったが、チェルシーサポーターはチャントを歌い激励。感動的なシーンとなった。
【映像】リース・ジェイムズ、復帰戦で涙の負傷交代
50分にそのトラブルは起こった。相手のパスワークに対して、ジェイムズが足を伸ばしパスカットを成功させた後に、そのままピッチに倒れ込んでしまった。医療チームが向かうもプレーの続行は不可能となり、この試合で怪我からの復帰を果たしたアカデミー産のDFは目に涙を浮かべた。これを受けてチェルシーサポーターたちは、チャントを合唱し選手を励ました。
この負傷交代にABEMA解説・福田正博氏は「膝ですからね、再発かも。治って戻ってきて再発は精神的にきつい。涙を浮かべているけどそんな気持ち。怪我の痛さではなく再発のショック」と再発の可能性による選手の精神的なダメージについて語った。
怪我によりカタールW杯を断念せざるを得なかったジェイムズにとって、この負傷は精神的に辛いものがあるだろう。ジェイムズがこの苦しみを乗り越え、ファンに再び活躍を見せてくれることに期待したい。
(ABEMA/プレミアリーグ)