「ハーランドは特別じゃない」「スペイン代表は日本戦で真剣に試合をしなかった」等々…歯に衣着せぬ発言でお馴染みの元イタリア代表アントニオ・カッサーノが、日本代表のドリブラーを絶賛した。

 イタリアメディア『football news24』は12月29日、カッサーノが自身のインスタグラムに投稿した動画の中で、三笘薫についてベタ褒めしたと伝えた。

「ワールドカップでは、ブライトンで(ロベルト)デ・ゼルビ(監督)の下でプレーするミトマがとても気に入ったよ。日本代表ではウイングでプレーしていたけど、俺の考えでは、彼は 4-4-2、4-2-3-1、または 4-3-3のサイドバックだ」
 

 現役時代は悪童と評されたテクニシャンは、「素早くて、1対1に強く、とてもスピードがって、強度とクオリティも高い。俺がクラブの会長だったら、彼を獲得しに行くだろうね」と賛辞を続けている。

「彼はふてぶてしくて、1対1を仕掛けるから好きなんだ。(アーセン)ヴェンゲルが言ったように、1対1はもはや存在しない。だが、彼は常に1対1を仕掛ける数少ない選手なんだ。感銘を受けたよ」

 カタールW杯でのパフォーマンスを見て、すっかり虜になったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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