【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト1-1チェルシー(日本時間1月2日/ザ・シティ・グラウンド)

レフェリーのジャッジの正確さが際立つワンシーンだった。ノッティンガム・フォレストのブレナン・ジョンソンが相手選手のタックルを受けて派手に倒れるもオンプレーに。ノーファールの判定にホームサポーターは大ブーイングだったが、リプレイ映像で接触が一切なかったことが証明された。

【映像】タックルに行ったMFマウントが激怒

チェルシーに先制されて迎えた33分、味方のパスカットから右サイドでボールを受けたノッティンガム・フォレストFWジョンソンが、メイソン・マウントのスライディングで倒されるも、ノーファールの判定で試合続行した。倒されたジョンソンは不満の表情を浮かべ、ホームサポーターもレフェリーのジャッジに大ブーイングを浴びせた。

しかしその後に流れたリプレイ映像でイングランド代表MFマウントのタックルには接触がなかったことが確認された。一瞬のプレーであったものの、それを見逃さない審判のジャッジの正確さが光るワンシーンとなった。

このシーンにABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「ジョンソンへの警戒への表れですよね」とコメント。チェルシーMFの気迫あふれるスライディングを賞賛した。またABEMA視聴者は「ないねw」「マリーシアw」とノッティンガム・フォレストFWのマリーシア失敗を興味深く見ている様子であった。

近年のVARの活用やW杯での新テクノロジー導入が話題となっているが、今回のプレーではレフェリーのジャッジが注目されるシーンとなった。ピッチ上の選手たちの一番近くにいるレフェリーはやはり非常に重要な存在であるようだ。

(ABEMA/プレミアリーグ)