【プレミアリーグ】ノッティンガム・フォレスト1-1チェルシー(日本時間1月2日/ザ・シティ・グラウンド)

大ベテラン、チアコ・シウヴァは38歳となった現在もトッププレイヤーとして君臨している。ノッティンガム・フォレストとの一戦ではスピードスター、ブレナン・ジョンソンと何度も対峙するも、持ち前の経験に基づく予測能力の高さで対応した。

【映像】38歳の大ベテラン vs 21歳のスピードスター

チェルシーが1点をリードする31分、ノッティンガム・フォレストが狙っていた形が機能する。

自陣深くでボールを奪うと、一気に前線へロングフィードを送る。ノッティンガム・フォレストの最前線に待ち受けるのは21歳のスピードスター、ブレナン・ジョンソンであり、彼のスピードを生かすべく、背後のスペースを狙っていたのだ。

これに対してチェルシーのチアゴ・シウヴァは何とか対応。ABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏「チアゴ・シウヴァは徒競走、嫌だと思いますよ」と語った通り、同じ地点からのスタートではジョンソンに分があるが、それでも大ベテランは危機察知能力の高さで何とか対応してみせた。

この試合でチアゴ・シウヴァとジョンソンは何度も対峙したが、前者が抜群のタイミングでボールを突いてドリブルを止めるなど、ディフェンス技術の高さで上手く対応してみせた。今年39歳を迎える大ベテランの至極の守備技術に世界中の多くのファンが感嘆しているだろう。

(ABEMA/プレミアリーグ)