カンポスSDは契約延長で残留させることは「隠せないこと」と明言

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、今シーズン限りで契約満了を迎えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約延長を目指すようだ。英紙「デイリー・メール」がルイス・カンポスSD(スポーツディレクター)のコメントを報じている。

 メッシとPSGの契約は2022-23シーズンで満了するが、PSGは12か月の延長オプションを持っている。カンポスSDは、メッシとの契約延長が合意に達するように取り組んでいることを明言した。

「現時点で我々はメッシと彼の契約延長に向けて話し合いを行っている。私は彼をここにとどめたい。それは隠せないことだ。この目標を達成するために、話し合いを続けており、今後も彼を我々のチームにとどめたいと思っている」

 新契約は2023-24シーズンまでのもので、さらに12か月の延長オプションが付随するものになる見込みだという。今年6月には36歳になるメッシは、これまでPSGで公式戦57試合に出場して26得点を記録し、昨季のリーグ・アン優勝にも貢献している。

 記事では、「アルゼンチンのスターは、現在のクラブにとどまることに対して前向き」と言及。米MLS(メジャーリーグサッカー)への移籍も報じられてきたメッシだが、この契約延長が実現すれば、もうしばらくは欧州でそのプレーが見られることになりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)