【米大リーグ】エンゼルス－アスレチックス（9月17日・日本時間18日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場した試合で、現地中継が次々と大谷に関するアンケートを実施した。中でも注目となったのが、投打どちらでもチームトップ、本塁打については両リーグトップクラスの成績を収める大谷がフリーエージェントした場合に、いくらの値がつくかというアメリカらしいアンケート。その金額の大きさに、日本のファンも「桁がおかしいわ」と驚くばかりだった。
メジャーでは、日本のプロ野球のように、年俸が推定で出ることはない。大谷はエンゼルスと2年契約で、1年目が300万ドル（約3.3億円）、2年目が550万ドル（約5.5億円）と、メジャーの一流選手としては超格安の選手となっている。ここで現地中継を担当していたYouTubeは、大谷がFAした場合アンケートとして、総額3億ドル（約330億円）以下か、3億ドルから4億ドル（約330億～440億円）か、白紙の小切手か、の3択を実施した。この結果、最も多かったのが、3億ドルから4億ドルの43％。契約年数まで細かいことは設定されていなかったが、チームメイトのトラウトが12年総額4億2650万ドルという超大型契約を結んでいるだけに、これに匹敵する金額になるということだ。
この日、ABEMAの中継では、日米プロ野球で活躍し現在も独立リーグでプレーする西岡剛もゲスト解説で出演。「（年俸）20億円プレイヤーになる可能性大です」と太鼓判を押すと、日本のファンからは「桁がおかしいわ」という声から、今年の年俸に対する働きについて「コスパやば」というコメントも見られていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
