【米大リーグ】エンゼルス5―6マリナーズ(日本時間25日 アナハイム)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席こそ勝負の末に空振り三振に倒れたものの、その後は2つの申告敬遠を含む4四球。直近3試合で15打席11四球という“四球攻め”に苦しみ、フラストレーションが募ったスタジアムのファンからはその都度、大ブーイングが起こった。後味の悪い試合においては、相手野手の大胆な“大谷シフト”がある珍事を引き起こす場面も。大谷が7回に迎えた第4打席でファウルフライを打ち上げると、偏った守備位置によって味方野手の不在を察知した投手が自ら激走。あわやエ軍ベンチに突入という危機一髪の珍事にファンからは「必死w」「シフトの弊害」などの声に加え、全力プレーのルーキーに対して「ケガするからやめておけ」など、心配の声まで聞かれた。