大谷翔平、スイングチェックに「ドキドキ→安堵の笑み」にファンもひと安心 大谷翔平 2021/09/27 06:39 拡大する 【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(9月26日・日本時間27日 アナハイム) エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。初回に2三振を奪う立ち上がりを見せた。大谷はこの試合に勝てばメジャーで自身初の2桁10勝目と同時に、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利・2桁本塁打」を103年ぶりに達成する。【映像】「ドキドキ→安堵の笑み」の大谷翔平 大谷は今シーズン、投手として9勝2敗、防御率3.28とチームのエースとして活躍してきた。前回登板した19日(同20日)のアスレチックス戦でも8回を投げきり2失点10奪三振と好投を見せたが、チームは2対3で敗れている(大谷に勝ち負けはつかず)。3試合ぶりの勝ち星を狙うこの日は初回、1番クロフォードに10球粘られ右ヒットを許すものの、後続を抑え2アウト。4番ハニガーに対してはカウント1ボール2ストライクから外角低めにスライダーを投じると、思わずハニガーも反応。微妙なスイングとなり球審は一塁塁審にスイングチェック。エンゼルスファンと大谷が息を飲んで見守る中、塁審はスイングと判定し、大谷も安堵の笑顔を見せた。 続きを読む