大谷翔平、スイングチェックに「ドキドキ→安堵の笑み」にファンもひと安心
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(9月26日・日本時間27日 アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。初回に2三振を奪う立ち上がりを見せた。大谷はこの試合に勝てばメジャーで自身初の2桁10勝目と同時に、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利・2桁本塁打」を103年ぶりに達成する。

【映像】「ドキドキ→安堵の笑み」の大谷翔平

 大谷は今シーズン、投手として9勝2敗、防御率3.28とチームのエースとして活躍してきた。前回登板した19日(同20日)のアスレチックス戦でも8回を投げきり2失点10奪三振と好投を見せたが、チームは2対3で敗れている(大谷に勝ち負けはつかず)。3試合ぶりの勝ち星を狙うこの日は初回、1番クロフォードに10球粘られ右ヒットを許すものの、後続を抑え2アウト。4番ハニガーに対してはカウント1ボール2ストライクから外角低めにスライダーを投じると、思わずハニガーも反応。微妙なスイングとなり球審は一塁塁審にスイングチェック。エンゼルスファンと大谷が息を飲んで見守る中、塁審はスイングと判定し、大谷も安堵の笑顔を見せた。

 コメント欄には「良かった!」「ナイスボール」と喜ぶコメントともに、「そもそも入ってる」「スイングっつーかストライク」とコースそのものが良かったとする書き込みが多く見られた。課題の初回を乗り越え、大記録への期待が高まっている。大谷は5回を投げ終え無失点。チームは1点をリードしており、ここまで勝ち投手の権利を手にしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】「ドキドキ→安堵の笑み」の大谷翔平
【映像】「ドキドキ→安堵の笑み」の大谷翔平
SPOZONE
SPOZONE
【映像】大谷、初回の圧巻ピッチング