【米大リーグ】ドジャース7-2ジャイアンツ(10月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
ドジャースが7-2で勝利したナ・リーグの地区シリーズ第4戦で、解説を務めた川崎宗則氏がメジャーリーグ時代を振り返り、メジャー特有の長距離移動に関する秘話を披露した。
【動画】スケールの大きいMLBの移動話
日本のプロ野球が年間143試合であるのに対し、メジャーリーグは162試合と19試合多い。それもあってNPBよりもMLBの方が過酷であると言われることがあるが、これについて川崎氏は「距離感は違う。(国土が広いため移動の)距離が長く、時差もある。そう考えたときに体への負担は大きいと思います」と率直な実感を語った。
一方で、新幹線移動が多い日本とは全く違い、メジャーはチーム専用のジェット機で移動することが多い。川崎氏は「プライベートジェットというか、専用の大きい飛行機があります。それに選手、監督、コーチ、裏方の人たちだけではなく、地元のテレビクルーも乗るんです」とスケールの大きな話を披露する。これを聞いた実況のDJケチャップ氏が「聞くところによるとファーストクラスよりも広くて、ベッドのように寝っ転がれるらしいね」と尋ねると、川崎氏は「そう。3席を1人で使うような感じ」と専用機の座席事情を明かした。
機内での過ごし方は球団によって多少変わるようだが、環境が整っていることは共通しており、川崎氏は「ポーカーができるところがあったり、みんなでテレビゲームができるような少し広いところもあった。みんなでゲームしたり、音楽をかけたりしつつ、中には静かに本を読んでいる選手もいる。選手それぞれの過ごし方がありました。ブルージェイズのときは、大きい60インチくらいのテレビが後方にあり、それでみんなでアイスホッケーのテレビゲームをやったりしてリラックスしてました」と楽しそうに語った。
日本では考えられないような過ごし方に、コメント欄でも「規模が…」と驚く声や、「夕方西から東に移動したら着くのは真夜中とかだからな」「みんなでゲームいいね」といった声が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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