【米大リーグ】レッドソックス2-9アストロズ(日本時間20日/ボストン)
 ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、ボストン名物“グリーンモンスター”を遥かに越えて場外へ消える特大の本塁打が生まれ、球場全体が騒然となるシーンがあった。
【動画】場外に消える特大弾

 本塁打の応酬が目立つ同シリーズだけあって、第4戦も1回から両チームが空中戦を繰り広げた。まずはアストロズの攻撃で、3番ブレグマンがレフトへ大きなフライを打ち上げると、高く上がった打球がグリーンモンスターと呼ばれる高さ10メートル以上の高いフェンスを越え、先制本塁打となった。するとその裏、レッドソックスは2死一塁から4番ボガーツが真ん中に来たスライダーをフルスイング。打球はグリーンモンスターの遥か上を行き、そのまま場外に飛び出す特大の逆転本塁打となった。