【MLB】エンゼルス4-1ガーディアンズ(4月28日・日本時間29日/アナハイム)
ストライク・ボールのきわどい判定をめぐる場面では、捕手の技術が少なからず関わってくるケースがある。メジャー屈指のフレーミング技術を持つガーディアンズの捕手・ホッジスの技術論に、視聴者から共感の声が上がった。
2回裏、ガーディアンズ先発・クワントリルがエンゼルスの4番・ウォルシュを外角いっぱいに決まるカッターで見逃し三振に抑えた場面。この試合を中継したABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は「制球力はいいですね、相変わらず」と評す一方で「ヘッジスのフレーミングがあるので、あの辺は確実にストライクになりますね」と説明を加えた。
ヘッジスのパドレス時代にインタビューの経験があると語ったAKI猪瀬氏は「一度、ヘッジスのフレーミングについて1時間弱『フレーミングとは』という取材をしたんですけど、僕に教えてくれた」と切り出した。当時の猪瀬氏はフレーミングを「ボールをごまかしてストライクにする技術と思っていた」と語り、ヘッジスは「(ストライクかボールかの)微妙なボーダーラインを確実にストライクにしてもらうための技術」と言っていたと、当時のインタビュー内容を紹介した。
実況もこれに「ヘッジスは『ボールはボール(ごまかせない)』だと」と掛け合うと、猪瀬氏は「ストライクなのにボールだと言われちゃうと、ピッチャーはかわいそうだということで、きわどいストライクを確実にするということですね」とヘッジスの考えをまとめた。
この技術論について実況が「佐々木朗希のあのボールもヘッジスが取っていたら…」と話題のテーマを交えて仮定の話を展開すると、猪瀬氏は苦笑。視聴者からは「日本のキャッチャーの技術高いですよね、肩は敵わないけど」といった反論の声も。さらにヘッジスのフレーミング技術論に関心や共感を抱いたファンからは「なるほど」「谷繁も同じこと言ってた」「さすがヘッジス」「フレーミング勉強になりました」など様々な反響が寄せられていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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