【MLB】アスレチックス1-9エンゼルス(5月14日・日本時間15日/オークランド)
110.1マイル(約177キロ)、418フィート(約127メートル)、打球角度22度の弾丸ライナーでセンターバックスクリーンに突き刺さった大谷の完璧なメジャー通算100号がバットから放たれた次の瞬間、二塁ランナーだったトラウトは頭上をあっという間に通過していったボールの行方を見上げて思わずお口“あんぐり”。ベンチに戻った二人が笑顔で肩を並べ、タブレットを片手に強打者ならではのホームラン談義に花を咲かせる様子に視聴者から多くの反響の声が寄せれた。
エンゼルスの大谷翔平投手がダブルヘッダーの第2試合目に「3番・DH」で先発出場。6-1と5点リードで迎えた5回の第3打席に5試合ぶりとなる7号2ランを放った。自身がメジャーデビューを飾り、メジャー初ヒットを放った思い出の地であるオークランド・コロシアムで飛び出したファン待望の一発は、松井秀喜、イチローに次ぐ日本人としては3人目となるメジャー通算100号のメモリアルアーチ。さらに459試合目での達成は日本人では最速のダブル快挙となった。
MLBのホームラン平均飛距離である401フィート(約122メートル)を17フィート(約5メートル)上回る弾丸ライナーでの大谷の一発に、大谷の前にタイムリーツーベースを放って二塁ランナーとして塁上にいたトラウトも打球を見上げて驚いた様子。その口は一瞬、思わず大きく“あんぐり”と開いているようにも見えた。
ベンチに引き上げた大谷は主砲・トラウトと仲良く並んで座り満面の笑み。一緒にタブレットを覗き込みながらメモリアルアーチを振り返るように談笑する姿が現地中継に映し出された。そんなMVPコンビの微笑ましい振る舞いに対して、試合を中継したABEMAの視聴者からは「トラウトと仲良し」「仲良く分析いいやん笑」「本当に画になる二人」といった反響が多数寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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