大谷翔平の同僚クローザーまで激怒の大暴れ両軍8人退場の乱闘でベンチ、グラウンドに食べ物をぶちまける

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【MLB】エンゼルス2－1マリナーズ（6月26日・日本時間27日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したマリナーズ戦で、両軍入り乱れての大乱闘があった。その騒ぎの中、エンゼルスの守護神イグレシアスが興奮してキャンディーやヒマワリの種をベンチやグラウンドにぶちまける暴挙に出てしまった。

【動画】大谷翔平も参戦の大乱闘イグレシアスはベンチ内外で大暴れ

　前の試合でエンゼルスのトラウトに対しあわや顔面直撃という投球があったこともあり、この試合の初回、エンゼルスのワンツがマリナーズのロドリゲスの背中を通るボールを投げたことで警告試合を宣告された。そして2回、そのワンツが今度はウインカーに死球をぶつけたため、両チームベンチから全選手が飛び出し乱闘となった。

　至るところで小競り合いが勃発するなど、乱闘は10分以上続いた。そんな中、エンゼルスのクローザーであるイグレシアスは自身が退場を宣告されたからか、ベンチ内で大爆発。ベンチ内の飲食物に当たり散らすと、キャンディーのようなものが入った箱をグラウンドに投げ入れた。

　スタッフになだめられていたイグレシアスだったが、その後しばらく経って突然ベンチからヒマワリの種が入ったカゴを持ち出すと、グラウンドに出てそれを思い切り投げ飛ばし怒りを爆発させる。乱闘開始からだいぶ時間が経っていたこともあり、ABEMAの視聴者からは「イグレシアスきた」「イグどうした」「イギーw」「なぜｗｗｗ」「なんでイグがw」「めちゃキレてるｗ」という声とともに「時間差すぎるwwwww」「なんで今笑笑」というコメントが上がった。イグレシアスがヒマワリの種が入ったカゴをかついでベンチを走る姿はどこかコミカルで、実況からも「イグレシアス、配達ですかこれは？」と言われる始末だった。

　この乱闘で試合は17分間中断。エンゼルスのネヴィン監督代行、イグレシアス、ワンツ、テペラの3選手、マリナーズはサービス監督、ウインカー、クロフォード、ロドリゲスの3選手が退場処分となっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）