大谷翔平、20号“直前の一球”で生じた珍アクシデントに「和んだw」「かわいい」ファンほっこり大谷“ヒヤリ”も咄嗟の振る舞いが話題

【MLB】ブレーブス7－2エンゼルス（7月23日・日本時間24日／アトランタ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席に9試合ぶりとなる20号ソロを放ち、メジャーでは自身初となる2年連続、3度目のシーズン20本に到達した。打球速度110.2マイル（約177.35キロ）の弾丸ライナーでスタンドに突き刺した豪快ソロを放った“直前の一球”では、ちょっとしたアクシデントに“ひやり”とした大谷が大きな声を上げ、ヘルメットを抑えてぴょんぴょんと飛び跳ねる様子も。一連の出来事に視聴者からは「和んだw」「かわいい」といった反響が寄せられた。

【映像】20号「直前の一球」で起こった珍アクシデント

　5回表、6点リードされた展開でこの日の第3打席に立った大谷。ブレーブス先発・ライトが投じたカウント1-2からのチェンジアップはワンバウンドし、ホームベース上に転がった。すると、このボールを左手で拾い上げた大谷は、ボールボーイのいるベンチ方面へポイっと投げた。しかし次の瞬間、ボールボーイが気づいていないことを察した大谷は「ヘイヘイヘイ！」と大声を出し、さらに足をぴょんぴょんさせて驚いた様子を見せた。
　
　観客からは大きな笑い声が起こり、視聴者からも「かわいいｗ」「うさぎちゃん」といった声が。急いで新しいボールを主審に渡したボールボーイに対して大谷は、背中をポンと叩いて見送った。思いがけないところで大谷とふれ合うことができたボールボーイには「ラッキーボールボーイ」とのコメントも送られた。

　そんな一球の直後、大谷は自身2番目となる打球速度110.2マイル（約177.35キロ）の豪快20号を叩き込んだ。ゲームには2対7と敗戦し、チームは5連敗で借金は今季ワーストの16と泥沼状態だが、大谷は孤軍奮闘。さらに、大谷らしい振る舞いと豪快な一発という“ギャップ”でファンの心をつかんだ瞬間だった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）